【ママ起業家インタビュー】原野陽子さん:モモフィーリング店長

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日本コミュニケーション育児協会の滝田加奈子です。

【かがやく★先輩ママ起業家インタビュー】

ラベンダー色専門店 モモフィーリング 店長
原野陽子さんをご紹介します。

*原野陽子*

企画輸入販売(革小物、バッグ、アクセサリー)
ラベンダー色専門店 モモフィーリング 店長

原野陽子さんが経営する「モモフィーリング」は、ラベンダー色(うす紫色)に特化した革小物やバッグの専門店。
陽子さんのお店で販売している商品は、すべてオリジナルデザインです。商品から陽子さんの想いとこだわりが見えてきます。
起業してまだ1年未満ですが、これからどんどん商品を増やしたい!と夢が広がります。

■きっかけは友人へのお土産■

ご主人のお仕事の関係で、インドネシア在住経験のある陽子さん。
インドネシアなど東南アジアの国では、個人でも直接工場へ行き、オリジナルのハンドバッグを作ってもらうことが可能なんだそう。

しかも日本の有名デパートに卸しているような工場なので、仕事は確か。それなのに日本では考えられないような価格!
「これはお土産にいい!」と、日本へ帰国する際には、オリジナルバッグを作ってはお土産として配っていたそうです。

みんながお土産の品を喜んでくれる姿を見て、楽しさを味わいました。

■長女の留学が決まり、、、■

帰国後は普通の会社員として働いていたところ、当時中学生だった長女の海外留学が決まります。
会社員として帰りが遅かった時も、家のことをやってくれていた長女。
長女がご主人の住む海外へ留学することになり、陽子さんは自宅で小学生の次女と2人暮らしに。

そんな事情もあって、帰りの遅い会社員ではなく、自分で仕事を始めることを考えました。
そこで思い出したのが、インドネシアでの経験。起業の半年前には会社に辞表届を提出。事業を立ち上げる準備に入ります。

今振り返ってみると、前職は6~7年の間、外国人の先生を学校に派遣する仕事に就いていたこともあり、外国人のマネジメントが得意。
自分の強みが今の仕事にも活かされているそうです。

■お母さんが家にいてくれる安心感■

起業することを家族に告げたとき、子どもからは「家にいてくれるからよかった」と言われたそう。
会社員時代は帰りが遅くなることも多々あったので、そういう意味では家でできる起業というスタイルは、子どもにとっても安心感を与えるのでしょう。
また、子どもたちからは「かっこいい!」という反応があったと語ってくれました。
ご両親もご主人もみな賛成してくれたそうです。

■借金ゼロでの事業スタート■

陽子さんの事業は、オリジナル製品の物販なので、資金が必要ですが、それはどうやって捻出されたのでしょうか?
お話を伺うと、すべて自分の貯金で始めたとのこと。会社員時代の蓄えの中から、まずは資本金として500万円を準備したそう。
他からの融資はゼロ、つまり無借金で開始しています。

500万円の自己資金を準備できるところが素晴らしい!しかも借入がない。
この辺は女性らしい起業スタイルだなと思いました。女性は産み育てるのが得意。
小さく始めて、大きく育てる、最初は身の丈にあった起業で、、、という方が多いですね。

とても計画的に見えるので、起業にあたってセミナーなどに参加したのかと思いきや、それはほとんどしていないそう。
単発の起業セミナーの参加経験や、ネットショップなのでネット系のセミナーに出たことはありますが、きっちりは勉強していません。

■必要な人に持ってほしいから…■

現在はネットショップでの販売が中心ですが、実際に一度お会いした人からの注文が多いそうです。
陽子さんに会った人が、その魅力からお客さんになってくれる。
また既存のお客さまの口コミや紹介で購入してくださることも多いとか。

なんと陽子さんのショップは、商品購入後も「無条件で返品OK」!
その理由を聞くと、、「だって必要のない人は必要のないものを持っていることはないですから」と。

もちろん今まで返品された方はいないそうですが、商品の素晴らしさもさることながら、陽子さんの誠実で真っ直ぐな人柄がお客さまを引き寄せるのでしょうね^^
商品を愛してくれる人に持ってもらいたい、そんな陽子さんの想いが伝わってきます。

■2度目は「良いから」買ってくれる■

起業して今までで一番うれしかったことは、初めて商品が売れたとき。
起業仲間の女性が購入してくれたそうなのですが、彼女が2度目にリピートしてくれたとき、ただのお付き合いからじゃないと本当にうれしかったそう。
気に入ったから、いいと思ったから買ってくれた。そのことは陽子さんに大きな自信を与えてくれました!

一度購入されたお客さまは、2個め、3個めとリピートし、ラベンダー色のグッズをそろえてくださることも多いそう。
品質の良さや使いやすさなど、陽子さんのこだわりが詰まった商品は、ラベンダーフリークを増やし続けています。

■今後のモモフィーリングの展開■

今後の展開についてたずねたところ、「モモフィーリングを日本一のラベンダー専門店にしたい!そのためには品数をもっと増やしたいですね」と語る陽子さん。

将来的には実店舗も持ってみたいそう。実店舗での販売は、お客さまの反応がダイレクトに伝わるだけに、やりがいもあるでしょう。夢が広がります。

またOMEのような形でのビジネスや、ベトナムでのビジネスに興味のある人に現地視察ツアーなどを行うビジネスも視野に入れているそう。

■女性が起業することのデメリットもしっかり見据える■

起業するまでは、会社員としてお勤めをしていた陽子さん。
ワーキングマザーとしての立場は同じですが、以前との違いについて聞いてみると、、、

「精神的に大変なのは起業!」

とのお答えが。
「女性はその日の気分で色々と左右されてしまいがち。
起業は責任と自己管理が要求されるので、そういう意味で強くないと思う人は無理です。」とズバリ!

また、「子どもが小さいうちはやはり大変だと思います。
母親の代わりはいないし、自分が稼働しなければ仕事も回らない。
なので、何かあったときの体制づくりをしっかりしておかないと、後々こんなはずじゃなかった、、、ということも。」

なるほど、確かに子どもが小さいうちは病気もよくかかるし、自分以外で見てくれる人がいるかどうかも重要ですよね。

単純に「楽しいよ~!誰でもできるよ~!」と耳に優しい言葉だけでなく、厳しいけれど現実を教えてくれる陽子さんのお話は、これから起業を目指すママたちにとって、とても役に立つのではないでしょうか。

そんな陽子さんも家庭では、2人のお年頃のお嬢さんを持つお母さん。
商品ができると、娘さんに見せて意見を聞き、商品づくりには娘さんたちの意見も取り入れているんだとか。
「娘の意見はとてもストレートだし、参考になるんです」と笑顔で話してくれるお顏は、しっかりお母さんの顏でしたよ^^

陽子さん、どうもありがとうございました!!

 

ラベンダー色専門店 モモフィーリングのホームページ
momofeeling.com

 

原野陽子さんのブログ
http://ameblo.jp/momofeeling/

2012-10-03 | Posted in ママ起業家先輩インタビューComments Closed 

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